coffee焙煎を始めるきっかけ
定年退職をきっかけに田舎でぶどう栽培をはじめました。
冬場は以前から興味のあったコーヒーの焙煎に挑戦してみようと思いはじめました。
若いころに一度、手網で挑戦したことがあったのですが知識も足らず焦がして失敗した苦い思い出もありましたが、やはり焙煎にはあこがれもあり、再度挑戦したいと思い近所のcoffeeの焙煎しているお店に寄ってみました。
生豆を見に行くともう香りとサービスでいただいたコーヒーの美味しさに虜になっていました。
焙煎店のお店で出てくるコーヒーとは別物です。
この一杯がきっかけで本気で焙煎士を志すことにしました。
何から始めればいい?
さて、早く始めたい気持ちを抑えてまずは何から始めればいいのでしょう?
趣味だけでもいいのですが客観的な評価は必要です。せっかくの機会なので本格的に販売までして皆様の評価を得てcoffeeのライフを楽しみたい。
そのためには、販売するための必要な許可が必要です。知識を深めながら販売に必要な資格は何でしょう?
食品衛生責任者の資格取得
coffee焙煎した商品を販売するには、販売許可を得なければいけません。
2021年に焙煎珈琲の販売にも食品衛生責任者と販売申請が必要になりました。
食品衛生責任者の資格はどうやって取るの?
① 栄養士、調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者、と畜場法に規定する衛生管理責任者若しくは作業衛生責任者、船舶料理士、食品衛生管理者(注1)の有資格者。
② 都道府県知事等が行う食品衛生責任者になるための講習会または都道府県知事等が適正と認める講習会の受講修了者。
焙煎珈琲の販売だけでも資格と申請が必要となりました。(2021/6/18)
資格は、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。 講義内容は、衛生法規、公衆衛生学など6時間ほどの受講となります。 受講料は都道府県によって異なりますが、大体1万円前後です。
講習会受講後は、修了証として、食品衛生管理者手帳が配布されます。
eランニングがおすすめです。
家でいつでも聞けて即終了後数日で修了書が発行してもらえます。
保健所へ営業届の提出
お店としてコーヒー豆を売るには営業許可が必要です。
営業場所と営業時間、販売商品など決めて記載した営業申請書と食品衛生責任者資格証明をもって管轄の保健所へ提出します。
これで無事開業が可能となります。