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50代のサラリーマンへ

初めまして

50歳を過ぎてそろそろ肉体的にも精神的にも衰えを痛感している頃だと思います。若い人に負けずバリバリと働ける年齢でもありますが、もう先はそんなに長くはありません。自分ではもっとできると思っていますが、周りからははそんなに高い評価は受けていません。

気がつけば60歳の定年年齢です。60歳から何かを考え始めるのではもう手遅れです。時代の流れとして再雇用で延長したと所で所詮5年です。あとは邪魔者ですよ。

組織の中にいた自分はなんでも出来て有能だったかも知れません。しかし、組織のバックがなくなって時点で社会的信用が無くなります。会社組織があったからこそ自分が動けてるだけです。

だから今から考えよう!

これから始まる2nd stage

定年後に働かなかったら

 退職金をもらって多少経済敵に余裕はできますが、仕事しかしてこなかったので、そのお金の使い方がわかりません。
 銀行の誘いのまま株や投資信託や貯金に回すくらいで年々目減りするだけです。
決してうまい投資話には乗らないこと! 絶対に騙されます。
定年度は、温泉や旅行に行って仕事を失えば家でのんびりって考えてるあなたは決してそう思い通りにはいきません。

家事もできない男が家にずーと居たら迷惑千万!
邪魔で仕方ありません。家で3食も食べるつもりなら作る側は地獄です。
夫はテレビになからゴロゴロ!ご飯まだかな?って言われるか和の気持ちになってみてください。これまで外で働いて給与を運んできてくれてた間はいいのですが、働けなくなったじじいは本当役ただずの大飯ぐらいです!

に役職の高い方は要注意です!
もう部下は居ませんよ!これからは何事も自分で動きなさい!

これからの長い人生へ向けて何をなすべきか?

家庭や社会のお荷物になるな!

  • NPO法人を立ち上げる・・・仲間をつ募って社会貢献のためめの組織を作る
  • 経済的余裕があるならボランティア活動に精を出す
  • 趣味があるならとことん趣味に没頭する
  • 田舎に移住して畑を借りて半自給自足生活
  • 起業して社会の一員として働き続ける

以上が選択肢でしょうか? 普通のサラリーマンに天下り先や他の会社から声はかからない。

再雇用制度で、ころまでのキャリアを活かせるのは技術職だけです。他は経験のない業務に配置させられたり、意に沿わない部署へひらの身分で行くのですから役職があった人だと技量の乏しい若い上司に就くことになります。耐えれますか?

自分の方が決断力も判断力も優れているのに経験不足の若い上司に黙って従えますか? ”無理です”
ですから高い役職のあった人は、再雇用制には向かないと思います。ましてやあなたを受ける側も元上司と働くのは嫌ですよ!

だから今から考えよう!

60歳過ぎてからの時間はあなただけのものです。選択は自由で無限です。

これまで、家族のため、子供のため、生活のために長なん働いてきたあなたはもう他の人のために働く必要はありません。子供が成長し、親の介護がないならなんでもできます。選択肢は無限に広がります。

さあ何かを始めよう!

定年後何を始めようと考えていますか?
やろうと思っていることがあるならもう準備を始めてください。思っているだけでは一歩も進めません。思うのとやってみるのは大違いです。60歳になってから初めては後悔します。何事も準備が大切です。50代のうちに設計図を作ってください。そのための資金や場所を用意しよう!
何をするにも準備に3年くらいはかかります。情報収集、現地の視察、業界事情、お金の流れなど定年前にできることはいくらでもあります。仕事が忙しくってできなかったなどと言い訳しても自分に言い訳しているようなものです。自分の2nd lifeを豊かにするために何をしておくか考えてみてください。

私の場合

52歳の時から考え始めて、55歳で動き始めました。
農業の6次産業化※)に向けて動き出しました。


※6次産業とは、国が進める農業者の所得を上げるための事業です。生産から販売までを一貫して農家の所得が上がる仕組みづくりとして6次産業が提唱されました。

私が52歳ではじめた4つ
  • 情報収集収集と関連組織とのコンタクト
  • 土地探し、場所探し
  • 体験セミナーや講演会への参加で知識構築
  • 週末ワーク

情報収集収集と関連組織とのコンタクトに3年、体験セミナーや講演会も3年、土地探しに1年半じをかけました。

ここからスタートして5年かけて農園を作り始めました。

農園事業に向けた 3つのアクション

補助金申請

農業支援を目的としたい支援は多くあります。担い手不足で喘いでいるのが実情で、国や県、地方自治体の援助があります。これを利用させていただきました。

農業スクールへの参加
 

農協や地方自治体が合同で行っている農業スクールに参加して栽培技術の概要を学び、実践しながらぶどう、トマト、桃の栽培技術を習得とくしていきました。

重機の免許取得

農業にとって今や重機は必須アイテムです。鍬一本で農園つくりは無理です。重機があれば作業効率がグッと上がります。

この3つのアクションにかかった費用は重機の免許をとるのに1万円ほどです。
あとは全て無料で参加できました。

農園を作り始めて6年たって定年を迎えました。
果樹は5年以上の成木にならないと良いものはできません。
55歳から農園作りに着手したおかげて定年の年にはもう農家として立派に成長しました。
十分な収穫量も確保できて収益もだいぶ上がってきました。
次のステージへ進む時のようです。当初の計画通り6次産業への道です。

販路拡大へ

はっきり言って農業では儲かりません。資本投資して大規模経営やハイテクを使った効率化ができてるところだけが収益化に成功しています。小規模経営ではサラリーマン時代に稼いでいた収入の半分も行きません。販路の拡大と付加価値の付け方が今後の経営を左右します。

農業も事業経営です!
事業である以上収益を上げて法人化と社会貢献できる事業へと発展させるべきです。
そのための戦力は次の3つです。

1•高単価な農作物へのシフト
 シャインマウカット、岡山夢白桃の栽培面積を増やしました。

2•加工品の開発
 桃のジュレの開発をケーキ屋さんに依頼してOEM形式で進めています。

3•田舎を活かして多角事業
農園の繁忙期は6月から10月までです。約5ヶ月間くらいです。その時期以外は時間に余裕ができます。この時期を狙って多角事業を開始します。

田舎はとっても良い環境

田舎は、土地も広く隣近所まで遠く離れています。音、煙、臭いなど近所に迷惑かからないことが大きなメリットです。
この利点を活かして燻製や焙煎は田舎に最適であることに気づきました。

値上がりし続けるコーヒー価格

 コーヒーは、地球温暖化の影響もあり、単価がどんどん上がっています。しかも今は超円安です。どう考えてもコーヒー事業を開始するにはいい時期とは思いませんが、始めるなら定年を迎えた今が絶好のタイミングです。

美味しいコーヒーは手の届かない高級品になりそうです。
深煎しし過ぎた濃いだけの風味のないコーヒーは飲みたくありません。なら自分でどうにかしなくてはいけません。
私は、これまで毎日コーヒーを5杯は飲んでいました。
趣味も講じて焙煎もしたことがあります。

コーヒー事業始めました

実益も兼ねたコーヒー焙煎事業を2023年から始めることにしました。

今やコーヒーはどこに行ってもほぼ皆さんに好まれる嗜好品です。

の3つが挙げられます。
今年からこの3つの目標に向けて取り組みます。