
今から46年前に購入した手回しのミルです。
当時、高校生の時にお小遣いで購入したものです。今でも現役で使用しています。
後にも先にも私が今持っているミルはこれ一つです。
思い出深い一品です。






1976年代の物です。箱もあり説明書もそろっています。
今でも現役です。
今から46年前に購入した手回しのミルです。
当時、高校生の時にお小遣いで購入したものです。今でも現役で使用しています。
後にも先にも私が今持っているミルはこれ一つです。
思い出深い一品です。
1976年代の物です。箱もあり説明書もそろっています。
今でも現役です。
ラズベリーやストロベリーの果実感あふれる香りや甘みに、軽やかなボディ、余韻が特徴。
レリダ農園はボケテ地区にある5つの農園から構成され、70ヘクタールの広さを誇るメインの栽培農園。主にカトゥアイとゲイシャ種が栽培されています。
1930年代、コーヒー研究のためエチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれる。
コーヒー豆の焙煎は、大きく「浅炒り」「中炒り」「深炒り」の3つに分けられ、どれだけ火を通すかによってそれぞれ変わっていきます。
さらに細かく言えば?・・・
うっすらと焦げ目がついた程度の小麦色。コーヒーらしい香りやコクはまだまだ不十分
一般的に飲まれることはほとんどありません。
名前の通り、シナモン色。
まだ豆の青臭さが残っており、飲用には適しません。
しかし、豆の酸味が最も強い煎り方であることから、“酸味好き”にはたまらない一杯が抽出できます。
こうばしい香りと、まろやかさのある酸味、ほんのわずかな苦味も感じられます。日本のカフェや喫茶店で提供される「アメリカンコーヒー」に用いられることが多い焙煎度合いです。
さわやかな酸味は残しつつも、コーヒーらしい苦味や甘みが現れ、バランスに優れた味わいになります。一般的な焙煎度合いであり、やや浅めの「レギュラーコーヒー」として用いられます。
深煎りの最初の段階。このシティーローストは、酸味と苦味のバランスが保たれた、最も一般的な焙煎度合いです。
酸味が少なくなると共に、苦味が際立ってくる焙煎度合いです。
こうばしい香りも一際強くなり始める。
焙煎度合いが深くなり、黒に近い焦げ茶色になると、コーヒー豆の油が表面を覆いはじめます。酸味はほとんどなくなり、苦味が一層際立ち、香りの質も変化してきます。コーヒーならではの苦味が存在感を発揮します。
ほぼ黒色の状態まで煎ったコーヒー豆の表面は、油分でツヤツヤと光り出します。重厚な苦味と深いコクが特徴で、エスプレッソやカプチーノなどイタリアを代表するコーヒーの飲み方に適した焙煎度合いですが、近年は、ここまで深煎りしない焙煎が、エスプレッソの主流になりつつあります。
※焙煎前の淡い緑色をした「生豆」は、農作物らしい青臭さがあり、コーヒーらしい味や香りはほとんどありません。
また、採れて間もない「ニュークロップ」は豆に含まれる水分が多く、焙煎には不向き!
メイラード反応とは、還元糖とアミノ化合物(アミノ酸、ペプチドおよびタンパク質)を加熱したときなどに見られる、褐色物質(メラノイジン)を生み出す反応のこと。アミノカルボニル反応の一種であり、褐色物質を生成する代表的な非酵素的反応である。
食品の加工や貯蔵の際に生じる、製品の着色、香気成分の生成、抗酸化性成分の生成などに関わる反応である。メイラード反応は加熱によって短時間で進行する
キャラメル化とは、糖類が引き起こす酸化反応等により生じる現象で、調理において香ばしさ(もしくは焦げ臭さ)や焼き色(もしくは焦げ色)の原因となる重要な現象である。
キャラメル化は作用の発現に酵素が関与しない非酵素的褐色化作用であり、発生する揮発性の化学物質がキャラメル独特の風味をかもし出す。
コーヒー豆に含まれている「クロロゲン酸」が「キナ酸」と「カフェ酸」に分解される反応をいい、165度前後になると最も激しく反応します。加水分解を起こすと酸味が増えます。キナ酸は、焙煎の過程で豆の中の水分が減ると増加しますが、加熱分解を起こすと減少していきます。
熱分解は、100度くらいからショ糖が化学反応を起こし、ギ酸や酢酸をはじめとするさまざまな有機が生成され、酸味が増えます。
有機酸の中にはクエン酸やリンゴ酸もあり、加熱により豆の中の水分が減っていく過程で増加したのちに熱分解を起こして減少します。
キナ酸も同じように焙煎で増加しますが、ポイントはミディアム・ローストで減り、フレンチ・ローストで増加する特徴がある点。
キナ酸の量はコーヒーの酸味に関わるので、焙煎で大きく風味が変わる要因になります。
コーヒーには避けるべきものが3つあります。
それは
①酸素、②水分、③二酸化炭素(ガス)の流出です。
①コーヒーにとってひとつ目の敵は酸化です。phの低下です。
②水分や湿気、焙煎時に生じた成分(クロロゲン酸ラクトンなど)は水分子と反応するとphが低下。
③豆からの二酸化炭素(ガス)流出。焙煎したコーヒー豆は二酸化炭素を豆内部に蓄え、そのガスがコーヒーを酸素や水分などの劣化要因から守る役割を果たしています。このガスは焙煎した直後から揮発性が高い香りの成分とともに抜けていきます。
酸素に触れないようにし、湿気を避け、ガスが抜けるのを防ぐには、
コーヒーバッグに入れたまま保存すること。
多くのコーヒーバッグには「二酸化炭素(ガス)の弁」がついていて、コーヒーは良い状態で保存できるようになっています。飲む直前まで開封せず、このバッグにいれておくのがベストです。一度開けてしまったら、その都度しっかりと袋の封を閉じ、一般的な食品と同じように直射日光や高温多湿の場所を避けて保存するのがよいでしょう。
粉の状態で置いていたほうが便利ですが、コーヒーは豆のままで保存していたほうがより長く風味や味を楽しめます。粉の状態にすると、焙煎豆に含まれていた二酸化炭素(ガス)は、最大で70%程度失われてしまいます。残った30%の二酸化炭素も、小さな粒のひとつひとつの全面から香りとともに勢いよく抜けることに。香りや風味が大切なスペシャルティコーヒーでは、粉の状態での長期保存は向かないので、惜しむことなく新鮮なうちに飲み切ってしまうのがオススメです。
豆のまま冷凍庫に入れてしまう。
「コーヒー豆を冷凍することで、個体が液体になることなく気体になる昇華という現象が、約16倍遅くなるとされているからです。すなわち、保存温度を下げることで、コーヒーの香りや味わいを長く保つことができます。」『世界一美味しいコーヒーの淹れ方』(ダイヤモンド社刊より)
この方法であれば常温よりも、美味しく飲める期間を伸ばすことができるのだとか。2週間以内に飲みきれないと思ったコーヒーは冷凍庫で保管してみましょう。ただし、冷えた豆が暖かく湿った空気に触れると、一気に吸湿してしまい味が劣化するので、開封しないまま解凍するなど、解凍方法にもこだわってください。
一番おいしいタイミングでコーヒーを飲んでください!
開封後は、早めに飲み切ってしまう。
これが最高のコーヒーの消費方法に間違いありません。コーヒーは乾燥していますが、保存方法が香りや味に大きく影響する敏感な食品なのです。
デカフェは何の略?
デカフェとは、英語の「decaffeinated(略:decaf(ディーキャフ)」から名付けられた言葉。 「カフェインを除去した」という意味で、ディカフェ・カフェインレス・カフェインフリーとも呼ばれています。
カフェインレスコーヒーと聞くとまずい、身体に良いことはひとつも無さそうと思いがちですが、カフェインレスコーヒーが持つポリフェノールの効果は体の中で発生してしまう酸化を防いでくれます。
日常的に感じてしまうストレスや疲れを和らげて体を楽にしてくれるので妊娠中でも安心して飲むことができるのがカフェインレスコーヒーです。
お値段は高めですが驚くほど美味しいです。
昔のケミカル抽出法からと造工程が変わりウォータープロセス(水抽出法)や超臨界液体二酸化炭素抽出法により遜色ないレベルの美味しさを再現しています。
カフェインは、コーヒー豆やカカオ豆、茶葉などに天然に含まれており、コーヒーと茶がカフェインの主要な摂取源となっています。
また、コーヒー豆や茶葉から抽出されたカフェインは苦味料等の用途で食品添加物として登録されており、清涼飲料水などに人工的に添加される場合もあります。
さらに、カフェインは風邪薬や眠気防止薬、酔い止め薬等の市販の医薬品にも含まれていることがあります。
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料(清涼飲料水)・・・2~300 mg/100 mL
コーヒー(浸出液)0.06 g/100 mL(=60 mg/100 mL)
エナジードリンクのカフェイン含有量は驚きの数値です!
食品名 | カフェイン濃度 | 備考 |
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料 (清涼飲料水) | 32~300 mg/100 mL (製品1本当たりでは、36~150 mg) | 製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なる。 |
コーヒー(浸出液) | 0.06 g/100 mL (=60 mg/100 mL) | 浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL |
インスタントコーヒー(粉末) | 4.0 g/100 g (2 g使用した場合、1杯当たり80 mg) | |
玉露(浸出液) | 0.16 g/100 mL (=160 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉10 g、60℃湯60 mL、2.5分 |
せん茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉10 g、90℃湯430 mL、1 分 |
ほうじ茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
玄米茶(浸出液) | 0.01 g/100 mL (=10 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
ウーロン茶(浸出液) | 0.02 g/100 mL (=20 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分 |
紅茶(浸出液) | 0.03 g/100 mL (=30 mg/100 mL) | 浸出法:茶葉5 g、熱湯360 mL、1.5~4 分 |
抹茶(粉末) | 3.2 g/100 g (お湯70 mLに粉末1.5 gを溶解した場合、カフェイン含有量48 mg) |
カフェインを添加した食品・医薬品は成分表示に含有量が記載されている場合が多いので、実際どの程度カフェインが含まれているかについてはそちらをご確認ください。
(参考)
既存添加物名簿(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)
https://www.ffcr.or.jp/tenka/list/post-12.html?OpenDocument
私も学生時代お茶と紅茶とコーヒーでカフェインの含有量の実験で行ったことがあります。
お茶も紅茶もかなりカフェインは多かったことを記憶しています。
この方法はちょっと飲むためのコーヒーのカフェインレスにするために有機溶媒を使うかなり怖い方法です。
1900年頃にドイツで開発され化学の力でカフェインを除去します。当時はベンゼンなど(発がん性のある有機溶剤)を使用しカフェインを除去していたようですが、毒性が強い為、少しずつ進化し、現在では毒性の弱い溶剤(ジクロロメタン等)に替わっているようです。
蒸気で膨潤させたコーヒー生豆を抽出槽に充填し、有機溶媒を通してカフェインを抽出、除去します。直接生豆が薬品に触れることになり、安全性が問題視されています。有機溶媒抽出法は、欧米では流通していますが日本への輸入は認められていない為、飲まれることはありません。カフェイン以外の成分も大きく損失する為、風味が劣るといわれています
当店で扱っているもうはこのタイプです。
その名の通り生豆を水(熱湯)に浸し成分を抽出し、カフェイン分子のみを通さない有機溶媒フィルターでこします。生豆から抽出した水に有機溶媒を使用するため、直接生豆に薬品を使用しない安心安全な工程で作られています。
カフェインのみが抽出された成分を生豆に戻し乾燥します。
カフェイン以外の成分の損失をあまりせず、生豆に旨味成分を戻すことで、風味が豊かなデカフェが作れます。日本でも様々な所で飲む事ができます。
メキシコHGデカフェmountain Water processは大変好評です。
ウォータープロセスでは、生豆からコーヒーの成分を全て抽出してしまうので、どうしても失われてしまう成分があります。コーヒーの美味しさには様々な成分が融合して味わいになっております。そこで、この超臨界液体二酸化炭素抽出法は、コーヒーの旨味成分を殆ど失わずにカフェインだけを除去する方法です。超臨界とは、二酸化炭素を温度31℃、超圧力(200気圧)の条件下で、液体でも気体でもない水の密度に近い流体と言われる状態の事です。容器に生豆を入れスチームで加湿し、超臨界二酸化炭素を投入、カフェインをしっかり抽出する為に何度も循環させる。二酸化炭素を気体に戻し、カフェインを回収して生豆を乾燥させる。
眠気覚ましなどをうたってカフェインを添加した清涼飲料水が多数販売されていますが、カフェインの過剰摂取には注意が必要です。飲み過ぎに注意しましょう。
カフェインは、神経を鎮静させる作用を持つアデノシンという物質と化学構造が似ており、ヒトの体内においてアデノシンが作用を発揮するために結合しなければならない場所(受容体)に結合します。その結果、アデノシンが受容体に結合できなくなることで、その働きが阻害され、神経を興奮させます。
カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
長期的な作用としては、人によってはカフェインの摂取によって高血圧リスクが高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。
カフェイン | アデノシン |
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2001年に、カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料は同じくらいの量のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを、1日3~4カップまでにすることを呼びかけています。
2016年には、妊婦のカフェイン摂取に関する勧告を公表し、1日300 mg 以上の高カフェイン摂取の妊婦では出生時の低体重、流産や死産のリスクが高まる可能性があるとして、それらのリスクを低減するため、1日300 mg 以上の高カフェイン摂取の妊婦に対し、妊娠中はカフェインの摂取量を減らすように注意喚起しています。
アイスコーヒー用のコーヒーの焙煎は深煎り、HOT coffeeの2倍ほどの濃さで淹れる!
ふつうアイスコーヒーはグラスに氷を入れ、そこに熱いコーヒーを注ぐ方法で作ります。 その時、当然ですが氷が溶けてコーヒーが薄まるので、美味しいアイスコーヒーを作るためには、ホットではちょっと苦すぎるくらいの豆を使わないとダメなのです。
メーカーはふつう、苦味の強い銘柄の豆をブレンドし、これをエスプレッソ用の豆よりさらに深くローストしてアイスコーヒー用の豆として売っています。
リキッドタイプや水出しタイプのコーヒーバッグなどもやはり極深ローストの豆をベースにしています。
美味しいアイスコーヒーを作るためには、まず何より「アイス専用に深くローストした豆」を使うことが重要!
ホンジュラス共和国とは
ホンジュラスは、中央アメリカの中部にある共和国です。国土面積は約11万2千平方キロメートルで、日本の約3分の1ほどの面積。人口は約959万人(2018年)です。国土のほとんどが山地で平地は20%ほど、温暖な気候と火山性の豊かな土壌、標高の高い地など、高品質なコーヒー豆を生産できる条件が揃っています。マヤ文明や山岳地帯の奥深い森に閉ざされた王国があることから、神秘に満ちた国とも言われています。
今や中米における最大のコーヒー生産国であるホンジュラス。
中央アメリカの中部に位置し、南東にニカラグア、南西にエルサルバドル、西にグァテマラ、北東海岸はカリブ海、南は太平洋に面しています。
西部から南部にかけての山岳地帯で生産されており、主な産地であるサンタバルバラが同国生産量の3分の1を占めています。 栽培品種はアラビカ種。
クセがあまりなく、マイルドでバランスの良い味わいなので、ブレンドなどにも活躍できると思います。
酸味もあり甘味が後からやってきます
グリーンの状態 | 3.5 |
オススメ焙煎 | ミディアムロースト~フルシティロースト |
欠点豆 | 6個/250g |
味覚特徴 | フルーティーな酸味が強く後味に甘味が残ります。 |
産地 | サンタバーバラ市エルドラド |
農園主 | サントス・サガストゥメ・エメモラード |
標高 | 1,500m |
品種 | パライネマ、レンピラ、イフカフェ90 |
スクリーン | – |
規格 | SHB,EP |
精製 | ウォッシュド |
乾燥 | 天日乾燥 |
収穫時期 | 12月~4月 |
認証 | – |
保管 | 定温倉庫 |
包装形態 | 30kgグレインプロ |
入港日 | 2021年7月21日 |
どのようにして、ホンジュラスにコーヒーノキが伝わったのか、詳しくはわかっていません。1970年にホンジュラス・コーヒー協会(IHCAFE)が設立され、高品質なコーヒー豆の生産が推奨されました。その後2001年頃から、ホンジュラスでコーヒー豆の生産が発展し始めたのです。
しかし12年と13年に国家非常事態が宣言されるほど、さび病が深刻な問題となりました。そのため国を挙げて復興を行い、16年と17年にはコーヒー豆の生産量が世界第5位となり、中米最大のコーヒー豆生産国に。現在ではスペシャルティコーヒーも多く産出されています。
ホンジュラスでは年間約7,450千袋(2018年)が生産され、その多くが輸出されています。品種は基本的にアラビカ種。東西にのびる2,000m級の山沿いに産地が集中し、小規模農園によってシェードツリー(日よけの木)をコーヒーノキと一緒に植える有機栽培が行われています。
収穫は11月から3月の間ですが、この時期は雨が多く、生豆を乾燥させるのが難しいため、天日乾燥と機械乾燥を併用しています。精選方法は水洗式がメインです。ホンジュラスではトレーサビリティを取り入れており、どの農家が生産し、どの生産者団体が関わっているのか細かな生産履歴がわかるようになっています。
ホンジュラスコーヒーの格付け
ホンジュラスでは栽培地の標高によって格付けが行われています。標高1200m以上の高地で栽培されたものは、ホンジュラスのコーヒー豆の最高品質であるSHGに分類されます。続いて標高900~1200mで栽培されたものがHG。標高600~900mで栽培されたものがCSとなっています。
ホンジュラスではCOEに30もの農園が入賞。そのうち6つの農園がプレジデンシャル・アワードを受賞しています。このことからホンジュラスでは多くの農園で高品質なコーヒー豆を生産していることがわかるでしょう。
ホンジュラスコーヒーは生産地域によって風味が異なり、焙煎度合いによっても風味が変わります。
ホンジュラスコーヒーは甘い香りが特長のコーヒーです。軽めの口当たりですっきりとした味わいとバランスの良さも感じられます。ホンジュラスではさまざまな地域でコーヒー豆の生産が行われており、地域ごとによる風味の違いも楽しめるのです。
ホンジュラスコーヒーの主な生産地域は6つで、コパンではココアのような甘みとコクのあるコーヒー豆を生産しています。オパラカのコーヒーはバランスの良い風味で、ブドウやベリーのようなフレーバーが特長です。モンテシージョはオレンジや桃のようなフレッシュな酸味とコクのあるコーヒー。
コマヤグアは甘酸っぱい酸味があり、チョコレートのような香りがします。アガルタはトロピカルフルーツのような風味で、チョコレートやキャラメルのような香りを楽しめます。エルパライソのコーヒーは甘みがあり、柑橘系のフレーバーです。
ホンジュラスコーヒーは焙煎度合いによっても風味が大きく変わります。深煎りにすると酸味が苦味に変わるため、深煎りのブレンドとして使われることもあるのです。
ペーパードリップでの抽出する時は浅煎りがおすすめ。アメリカンコーヒーとして飲むと、ホンジュラスコーヒーの軽やかな味わいを楽しめます。ペーパードリップでアメリカンコーヒーを作る時は、通常よりも少しお湯を多めにしてください。粒度は中細挽きか中挽きにして、お湯の温度は高めが良いでしょう。お湯の温度を高くすることで、コーヒー粉が良く膨らみ湯だまりしにくくなります。
中深煎りにするとコクが増し、少し短めの時間で抽出すると軽やかに仕上がり、飲みやすくなります。
移住ブームで各自治体は地域お越しに力を入れ若者の獲得にあの手この手でいろんな工夫をしています。援助金の創設、子供の医療費免除、学費免除、仕事の斡旋、空き家の斡旋などさらに土地や家まで提供してくれる自治体まであります。
私の場合、市から家のリファームの費用50万円とゴミの処分ひ10万円援助をいたしました。
ありがたいです。
実際、移住となるとやはり勇気も資金も不安もいっぱい。
いいことがいっぱい書いてあるブログもあるし、いつの間にか移住したいという思いに包まれる。
やってみないとわからないことばかり、場所の選択、気候、虫、害獣、医療、お金など全てが今までと違いアクションを起こせば何かしら絶対に今以上に時間やお金はかかります。
田舎暮らしは、基本的に全て自分で動いて解決しなければいけません。
これまでした事なかった草刈りは必須だと思っていてください。
使ったことのない草刈機やメンテ、家の補修、仕事探し、仕事がなければ起業です。
農業だけでは食べていけません。何らかの稼ぐ力も必要です。
最初は、自治体や地域おこし協力隊や地元の方の手厚い協力を得られることはあります。
しかし、それはあくまで最初だけです。
お金や時間をさけない人には移住はお勧めしません。
住むところを作り、畑を作る。
野菜を育てる。
畑仕事は、健康の秘訣。身体を使えばとにかくよく寝れる。
自然と共に生きていく
生活基盤ができればお金はほとんどないかからない、使うところもない。
土地や山は、いっぱいあるけど仕事はない。
従って、生活するには自分でお金を稼ぐ必要があります。
仕事がなければ、自分で作るしかありません。
私の場合は、
この3つで生計を立てている。
今回、インターネット販売のcoffee焙煎店を始めるにあたり、その様子や立ち上げのノウハウをシェアして起業を考えているあなたの役に立てればと思いブログを始めました。
今後の様子をupしていきますのでたまにで良いのでこのサイトを覗いてみてください。
by ぜきお農園 coffee roast club
キリマンジャロコーヒーが生産されているタンザニアは、銘柄名にもなっているキリマンジャロ山を有する国です。
標高5,895mというアフリカ大陸において最高峰の山で、キリマンジャロコーヒーは別名タンザニアコーヒーとも呼ばれいいますが、私にとってはキリマンの方が馴染みがあります。
キリマンジャロの標高1,500m~2,500mでコーヒー豆が栽培されており、豊富な降雨量と寒暖差が実を引き締めてくれています。
しかし、実際はタンザニア全土で栽培されているのがキリマンジャロと呼ばれていたので今ではタンザニアコーヒーと呼ばれるようになったようです。
キリマンジャロとタンザニアコーヒーは分けてほしいです。
コーヒー豆は、コーヒーの果実の中心にある種子にあたる部分です。その種子は果皮、果肉、幾重にもなる層に包まれています。
生豆となる種子のすぐ外側にあるのはシルバースキン、その外側がパーチメント、さらに外側を粘着性のあるミューシレージが覆います。特にミューシレージはヌルヌルとしており、収穫したての水分の多い状態では簡単に種子から離れません。ですからこの果皮からミューシレージまでの部分をいかに上手に取り外し、よい状態で生豆を取り出すかが重要になるのです。
精製の基本は「種子を包み込んでいる皮やミューシレージを取り除き、コーヒーを乾燥させること」です。ある程度乾かすとパーチメントが割れて、中から簡単にコーヒーの種子が出てくるからです。スペシャリティコーヒーでは主に7つの方法のいずれかでコーヒーは精製されています。
最も古くから普及している伝統的な精製方法。収穫した果実を広げて、天日干しにする。水は使わない。豆を中庭(パティオ)で干すこともあれば、空気の循環をよくするために、高床式で干すこともある。カビの発生や腐敗を防ぐために、定期的に転がせる必要がある。綺麗な水が手に入りにくい一部の地域(エチオピアやブラジルなど)で行われている方法。
【メリット】華やかで果実味のあるフレーバーが加わる。
【デメリット】精製過程で不快なフレーバーが加わってしまう可能性が高いこと。身長かつ丁寧にナチュラル加工された豆しかスペシャルティコーヒーとしては使えない。
精製に大量の水を使う方法。果実をパルパーという機械にかけて、果肉を取り除いた後、種子についたミューシレージを取り除くために、大きな水槽に豆をつける。大量のペクチンを含んだミューシレージは、水中微生物による発酵で分解される。豆を引き上げ、もう一度洗浄して表面に残ったミューシレージを取り除き、パーチメントに覆われた生豆を取り出す。ナチュラルと同様に天日のもとで乾燥させる。この状態のものをパーチメントコーヒーと呼ぶ。
【メリット】苦味や雑味のないクリアなフレーバーになる。
【デメリット】大量の水を使うこと、それが環境汚染に繋がる可能性がある、また気温と水温の適性に管理をしないと、発酵が進みすぎて品質に影響が出てしまう。
近年登場したウォッシュトとナチュラルの折衷案で、セミウォッシュトとも言われる。高性能パルパーやミューシレージリムーバーと言われる高性能な機械が出てきたことで可能になった方法。高性能パルパーでミューシレージ部分の大部分をこそぎ落として、パーチメントに覆われた豆状態で乾燥し、出荷前に脱穀。
【メリット】ウォッシュトとナチュラルの良さを兼ね備えている。豊富な水が確保できない場所でも処理できる。
【デメリット】ミューシレージを残したまま乾燥させるので、予期せぬ発酵が進むことがある。
コスタリカやパナマなど中南米の農園では、セミウォッシュトの精製をハニープロセスと呼ぶことが多い。通常のパルプドナチュラルよりも使う水の量が少なく、パルパーを通した時にある程度の果肉やミューシレージを残すように調整される。その後、乾燥棚やパティオで乾燥。
【メリット】残った果肉に十分な糖分が含まれたまま乾燥させるために、コーヒー豆自体にに甘みやコクが加わる。
【デメリット】豆に果肉が残されるために、乾燥時に発酵豆や欠点豆が生じる可能性が高い。
インドネシア独特の精製方法で、現地では「ギリン・バサー」と呼ばれる。コーヒーの収穫後、果肉を除去して、軽く乾燥。通常は水分量を11~12%を目安に乾燥させるのに対し、スマトラ式は30~35%まで上げる。その後、パーチメントを取り除いて生豆にしてから2度目の乾燥プロセスへ。ここがスマトラ式の最大の特徴。再び、腐敗なく保存できる状態まで乾燥させることで、豆は深い緑色となる。
【メリット】インドネシア産らしいコクや風味が加わる。
【デメリット】コーヒー本来の味が感じにくい。
近年、スペシャルティコーヒーで見られる新しい精製方法のひとつ。発酵槽に水とコーヒー豆を入れ、酸素を遮断した状態で一定時間コーヒーを置く。こうすることで酸素のないところで活動する嫌気性微生物が発酵を助け、ミューシレージが柔らかくなる。そのまま乾燥させた場合を「アナエロビック・ナチュラル」と呼ぎ、水で洗って乾燥したものを「アナエロビック・ウォッシュト」と呼ぶ。
【メリット】これまでにないフレーバーが生まれる。
【デメリット】高い管理力が必要とされ、不良なコーヒーが混じっているとすべてのコーヒーの味が劣化する。
一般的なコーヒー豆の栽培時には大量の合成肥料や化学肥料とともに農薬を使っています。
全世界の農作物別農薬使用量は、【第1位:綿花】【第2位:コーヒー】【第3位:タバコ】です。
作物の中でもコーヒーは農薬を使用する量が多いことが知られています。
したがって輸入時にの残留農薬の基準が決められています。
コーヒーにはこれらの農薬が使われているようです。
※コーヒー豆の残留農薬は基準 残留農薬基準値検索システム
→ さらに輸送にはカビなどを抑えるために下記の燻蒸処理が行われます。
今でも薫蒸に使われているのが「臭化メチル」=別名「メチルブロマイド」です。
劇薬で揮発性です。
揮発性なので残留はそれほど多くはないが、基準以下でも微量ながら残ってる可能性もあります。
コーヒーに限らず輸入される作物は、それなりのリスクがあります。
臭化メチルは、モントリオール議定書締約国会合で、フロンなどと同様にオゾン層破壊物質として指定されていますが、例外として土壌くん蒸等の「不可欠用途」として使用が認められています。 しかし、国際的な地球環境保護の観点から、不可欠用途であっても全廃すべきという動きが近年進んでおり、我が国においても、臭化メチル全廃のために代わりとなる技術の開発普及に取り組んでいます。 |
輸入される作物にとって厄介なのがカビ毒です。
病害虫は検疫で殺せたとしても作られた毒素は消毒ではなくなりません。低いグレードのコーヒーで多く見られるカビ豆で、毒に加え、えぐみがあり決して美味しいとは言い難い味です。
低グレードのコーヒー豆は、欠点豆が多く混入率は20%!!
500g中、約100gが死豆やカビ豆、虫食い豆でした。激安ショップやスーパーで売られている安売りコーヒーの3分の1が欠点豆入りだったという結果あるそうです。
当然、大量に低コストで販売されるコーヒー豆は、一粒一粒まで気を使えませんし、使いません。
このような状態では豆のままは売れませんので、粉で売ります。
粉の状態になったものは欠陥豆の混入の有無が区別出来ません。
読者の皆様には、焙煎後の豆の状態のものを選んでください。
カビ豆や欠点豆は、入管時農薬ではないので基準や規制の対象ではないのでしっかり混ざっています。
当店では、有機栽培無農薬、JAS認証のものも扱います。JAS認証のものは燻蒸処理もしないので安心です。
JAS認証のないコーヒー豆は、煎前にぬるま湯で洗浄してから乾燥後、焙煎を行います。
多くの農薬は基本的には水溶性です。しっかりお湯で洗い流すことで農薬の残留濃度を下げてから焙煎して販売します。
バタック族が多く住む、スマトラ島リントンのマンデリン。
インドネシアでは、スマトラ式という特殊精製を行うことで独特な外観とカップ品質が有名ですが、
特にリントン地区は組合が少なく流通市場が複雑です。
小農家さんの手によって収穫された完熟豆は各農家さんが果肉除去・発酵水洗いし、ミューシレージが除去されたパーチメントを一次乾燥します。
農家さんこの状態では、地域で開かれる市場に持ち込み、それをバイヤーが買い取ります。
水分が40%もある状態で取引されるため、品質の優劣を外観から判断するのが難しい。
一次乾燥(GABAH)を自ら脱穀、二次乾燥し(LABU)、ASALANと呼ばれる生豆(水分値13-15%)にし、比重・スクリーン・手選別などの選別を行い、ロット毎に精製します。
ユニークなスマトラ式精製法なのでマンデリンは品質劣化も多くみられます。
これが不安定なスマトラ式の品質の原因のようです。いい農園を見つけれるのが最大の課題です。
多くはないですが、良いロットを見つけることができれば素晴らしい品質のハーブ感溢れる酸味とマイルドなボディ、クリーンな後味のリントンらしいものに出会えるかもしれません。
焙煎機には手動式・電動式・自動式があり、焙煎形式は「直火式」「半熱風式」「熱風式」という3つにわけられます。これらは豆に熱を入れる方法の違いのことで、直火式は豆に直接火が当たるタイプ、半熱風式は間接的に火が当たるタイプ、熱風式は直接火を当てずに熱風を送りこむタイプになります。さらに熱風式の中には、熱風が直接当たらない「間接熱風式」も含まれます。焙煎方法との組み合わせで味に違いが生まれます。
しかし、私のような初心者は、経験がなさ過ぎて何をえらべばわかりません。
ですから今年話題となったSandbox Smart R2 一択です。とても素晴らしい電気式の焙煎機ですだそうです。
一度の焙煎で約55杯分の豆の風味を最大限引き出せるようパワーアップ。さらに、好評だった簡単アプリ操作はもちろん、投入から取り出し、お手入れまで全てワンタッチ操作へ進化しました。スマートフォンでお手軽に操作ができる話題の最新機器を使ってみます。
その他有名な焙煎機を紹介します。
対応可能な焙煎量15 kg から 400 kg までの焙煎量に対応可能
COFFEE ROASTER
[SMALL]
イートインと豆売りを兼用するニーズを満たし量産体制にも対応できる 5 kg ロースター
月産焙煎量の目安:500 kg 未満
(例 生豆 5 kg 投入 × 1日5バッチ × 月20日稼働 = 500 kg)
1回あたりの焙煎量 1.5 kg – 5 kg
琲豆はもちろん、カカオやナッツ、茶葉まで使用でき自由度の高い機種です。
月産焙煎量の目安 50 kg 未満
(例 生豆500 g 投入 × 1日5バッチ × 月20日稼働 = 50 kg)
KALDI(カルディ) フォーティス コーヒーロースター/焙煎機(容量最大600g) (直火式+データーロギングデュアル温度計(Center306))
【中古】【輸入品・未使用】KALDI(カルディ) フォーティス コーヒーロースタ…珈琲焙煎機コーヒーロースターは、 電動モーター付きの焙煎機
スマホアプリ操作 (ブラック)ができるロースター珈琲焙煎機で冷却用クーラー付き、直火式加熱方式、日本式のコンセント(2穴)に対応
コーヒー焙煎機 小型業務用 家庭用 焙煎器 透明直火式 電動 110V
20分も手で回すのはやはり疲れます。
個人で一回焙煎するなら十分ですが、さすがに業務に使うのはきついです。
値段は数千円ですがさすがにムラになりやすく疲れます。
50歳を過ぎてそろそろ肉体的にも精神的にも衰えを痛感している頃だと思います。若い人に負けずバリバリと働ける年齢でもありますが、もう先はそんなに長くはありません。自分ではもっとできると思っていますが、周りからははそんなに高い評価は受けていません。
気がつけば60歳の定年年齢です。60歳から何かを考え始めるのではもう手遅れです。時代の流れとして再雇用で延長したと所で所詮5年です。あとは邪魔者ですよ。
組織の中にいた自分はなんでも出来て有能だったかも知れません。しかし、組織のバックがなくなって時点で社会的信用が無くなります。会社組織があったからこそ自分が動けてるだけです。
だから今から考えよう!
退職金をもらって多少経済敵に余裕はできますが、仕事しかしてこなかったので、そのお金の使い方がわかりません。
銀行の誘いのまま株や投資信託や貯金に回すくらいで年々目減りするだけです。
決してうまい投資話には乗らないこと! 絶対に騙されます。
定年度は、温泉や旅行に行って仕事を失えば家でのんびりって考えてるあなたは決してそう思い通りにはいきません。
家事もできない男が家にずーと居たら迷惑千万!
邪魔で仕方ありません。家で3食も食べるつもりなら作る側は地獄です。
夫はテレビになからゴロゴロ!ご飯まだかな?って言われるか和の気持ちになってみてください。これまで外で働いて給与を運んできてくれてた間はいいのですが、働けなくなったじじいは本当役ただずの大飯ぐらいです!
特に役職の高い方は要注意です!
もう部下は居ませんよ!これからは何事も自分で動きなさい!
家庭や社会のお荷物になるな!
以上が選択肢でしょうか? 普通のサラリーマンに天下り先や他の会社から声はかからない。
再雇用制度で、ころまでのキャリアを活かせるのは技術職だけです。他は経験のない業務に配置させられたり、意に沿わない部署へひらの身分で行くのですから役職があった人だと技量の乏しい若い上司に就くことになります。耐えれますか?
自分の方が決断力も判断力も優れているのに経験不足の若い上司に黙って従えますか? ”無理です”
ですから高い役職のあった人は、再雇用制には向かないと思います。ましてやあなたを受ける側も元上司と働くのは嫌ですよ!
60歳過ぎてからの時間はあなただけのものです。選択は自由で無限です。
これまで、家族のため、子供のため、生活のために長なん働いてきたあなたはもう他の人のために働く必要はありません。子供が成長し、親の介護がないならなんでもできます。選択肢は無限に広がります。
定年後何を始めようと考えていますか?
やろうと思っていることがあるならもう準備を始めてください。思っているだけでは一歩も進めません。思うのとやってみるのは大違いです。60歳になってから初めては後悔します。何事も準備が大切です。50代のうちに設計図を作ってください。そのための資金や場所を用意しよう!
何をするにも準備に3年くらいはかかります。情報収集、現地の視察、業界事情、お金の流れなど定年前にできることはいくらでもあります。仕事が忙しくってできなかったなどと言い訳しても自分に言い訳しているようなものです。自分の2nd lifeを豊かにするために何をしておくか考えてみてください。
52歳の時から考え始めて、55歳で動き始めました。
農業の6次産業化※)に向けて動き出しました。
※6次産業とは、国が進める農業者の所得を上げるための事業です。生産から販売までを一貫して農家の所得が上がる仕組みづくりとして6次産業が提唱されました。
情報収集収集と関連組織とのコンタクトに3年、体験セミナーや講演会も3年、土地探しに1年半じをかけました。
ここからスタートして5年かけて農園を作り始めました。
農業支援を目的としたい支援は多くあります。担い手不足で喘いでいるのが実情で、国や県、地方自治体の援助があります。これを利用させていただきました。
農協や地方自治体が合同で行っている農業スクールに参加して栽培技術の概要を学び、実践しながらぶどう、トマト、桃の栽培技術を習得とくしていきました。
農業にとって今や重機は必須アイテムです。鍬一本で農園つくりは無理です。重機があれば作業効率がグッと上がります。
この3つのアクションにかかった費用は重機の免許をとるのに1万円ほどです。
あとは全て無料で参加できました。
農園を作り始めて6年たって定年を迎えました。
果樹は5年以上の成木にならないと良いものはできません。
55歳から農園作りに着手したおかげて定年の年にはもう農家として立派に成長しました。
十分な収穫量も確保できて収益もだいぶ上がってきました。
次のステージへ進む時のようです。当初の計画通り6次産業への道です。
販路拡大へ
はっきり言って農業では儲かりません。資本投資して大規模経営やハイテクを使った効率化ができてるところだけが収益化に成功しています。小規模経営ではサラリーマン時代に稼いでいた収入の半分も行きません。販路の拡大と付加価値の付け方が今後の経営を左右します。
農業も事業経営です!
事業である以上収益を上げて法人化と社会貢献できる事業へと発展させるべきです。
そのための戦力は次の3つです。
1•高単価な農作物へのシフト
シャインマウカット、岡山夢白桃の栽培面積を増やしました。
2•加工品の開発
桃のジュレの開発をケーキ屋さんに依頼してOEM形式で進めています。
3•田舎を活かして多角事業
農園の繁忙期は6月から10月までです。約5ヶ月間くらいです。その時期以外は時間に余裕ができます。この時期を狙って多角事業を開始します。
田舎は、土地も広く隣近所まで遠く離れています。音、煙、臭いなど近所に迷惑かからないことが大きなメリットです。
この利点を活かして燻製や焙煎は田舎に最適であることに気づきました。
コーヒーは、地球温暖化の影響もあり、単価がどんどん上がっています。しかも今は超円安です。どう考えてもコーヒー事業を開始するにはいい時期とは思いませんが、始めるなら定年を迎えた今が絶好のタイミングです。
美味しいコーヒーは手の届かない高級品になりそうです。
深煎しし過ぎた濃いだけの風味のないコーヒーは飲みたくありません。なら自分でどうにかしなくてはいけません。
私は、これまで毎日コーヒーを5杯は飲んでいました。
趣味も講じて焙煎もしたことがあります。
実益も兼ねたコーヒー焙煎事業を2023年から始めることにしました。
今やコーヒーはどこに行ってもほぼ皆さんに好まれる嗜好品です。
の3つが挙げられます。
今年からこの3つの目標に向けて取り組みます。